今回は、フォルクスワーゲン T-CROSSのバッテリーを標準の「LN1」サイズから、ワンサイズ大きい「LN2」へ交換(アップグレード)した際の手順と注意点をご紹介します。
導入:なぜLN2へ変更したのか
T-CROSSに標準搭載されているバッテリー(LN1サイズ)は少し容量に不安があったため、今回はより大容量で安定した電力を供給できるVARTA AGM A8(LN2サイズ)に変更することにしました。

サイズが変わることで物理的に収まるか不安がありましたが、いくつかの工夫で無事に搭載できました。
本題:バッテリーの交換手順と工夫
バッテリー交換は以下の手順で慎重に行いました。
1. 取り外しの基本ルール
バッテリーを外す際は、必ずマイナス端子から外し、次にプラス端子を外します。ショートを防ぐための鉄則です。
(※取り付ける際は逆順のプラス→マイナスになります)
車のメモリー飛びを最小限に防ぐため、端子を外したあとは素早く新しいバッテリーへ交換しました。
2. サイズ違い(LN2)への対応
LN2はLN1よりも横幅が長いため、そのままでは固定金具がうまくはまりません。
今回は、バッテリーを固定する金具の位置を「一段下」にずらして固定することで、無事にしっかりと固定することができました。

3. バッテリーカバーの妥協点
バッテリーを覆う保護カバーもLN1用のため、そのままでは全体を被せることができません。
これについては、熱の影響を最も受けやすいエンジン側のみを保護するようにカバーを配置し、妥協点としています。
交換後の状態:警告灯はついたか?
輸入車のバッテリー交換で一番心配になるのが、交換直後に点灯する「各種エラー警告灯」です。
しかし、今回の素早い交換作業が功を奏したのか、心配していた警告灯は一切点灯しませんでした。交換後もエンジンはスムーズにかかり、今のところ非常に安定して稼働しています。
まとめ
T-CROSSのバッテリーをLN1からLN2へアップグレードする作業は、固定位置の調整とカバーの工夫さえすればDIYでも十分に可能です。
- 端子の外し方は「マイナスから」
- 固定金具は一段下にずらす
- カバーはエンジン側を優先して保護
これらのポイントを押さえて、安全に作業を行ってください。(※DIYでの作業は自己責任となりますので、不安な方は専門店にご相談ください)